パソコン・タブレット端末とネットワーク環境があれば、学校で、自宅で、動画を見たり、クイズに答えて、どこでもWater Safetyが学べます
2020年 4月9日 JLA e-Lifesaving サイト が公開されました
公益財団法人日本ライフセービング協会(東京都港区浜松町2-1-18, JLA,理事長;入谷拓哉)は、子どもたちが水辺の事故防止の心構えや、安全のための知識と技能を身に付け、楽しく活動できることを願い、この教材を制作しました。小学校・中学校の新学習指導要領に沿い「水泳運動の心得」や「安全確保につながる運動」、「水辺の事故防止に関する心得」などへの実践的理解を深めるような構成となっています。主に学校教育において、電子黒板やPC・タブレット端末等を使用し、主体的・対話的な学びを促すことをねらいとしています。プール活動や体験活動の事前指導、総合的な学習の時間など、水辺の安全教育に幅広くご活用下さい。
公益財団法人 日本ライフセービング協会
副理事長・ライフセービング教育本部 松本貴行
4コンテンツで詳しく学べます
1.プールに入る前に・・・
「プールに入る前に・・・」「水に入ったら・・・」「プールの用具、道具」の3つから構成されています。イラストを見ながらクリックすると、注意すべきポイントが細かく解説されています。
2.海での出来事<動画で考えよう!>
ある夏の日の海での出来事をドラマで見られます。次に、水辺の事故防止に大切なポイントの解説が入った同じドラマを見ることができます。さらに動画を見たあと、振り返り学習ができるよう、学習のポイントごとに、詳しく解説を見ることができます。
3.助かる&助けるテクニック<実践動画集>
「助かる方法」「助ける方法」の2つから構成されています。もしも自分が不意に水の中に落ちてしまったら、溺れそうになってしまったら、実際どのように対処すべきなのか、動画で詳しく見ることができます。水の中での人間の動きや、身につけると良いテクニックも動画で確認できます。また水に入らないで助ける方法を中心に、助ける方法についても紹介しています。
4.水辺の安全って?<クイズ>
「初級編」「中級編」でそれぞれ10問のクイズが用意されており、正解しないと次に進めません。クイズに答えならながら、水辺で安全に楽しく過ごすための知識を習得することができます。正解の回答には、解説がついており、「なぜそうするべきか?」など、深く考えることができます。
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以上、動画が豊富な4コンテンツを行ったり来たりすることで、プールや海に行かなくても、実際のシチュエーションを想像しながら学ぶことができます。さらに「資料集」では、教員や保護者など指導する立場の皆様向けに、指導案も紹介しています。プリントアウトして使用できるワークシートも6種類あり、動画を見た後の振り返り学習で活用することができます。
JLA e-Lifesavingサイトへたくさんの皆さんが訪れることで、海やプール以外の場所からも、水辺における安全知識と技能が広まり、誰もが安全に楽しむことができる社会へつながることを願っています。
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日本財団助成事業
JLA e-Lifesaving ~Swim&Survive~は子ども達への水辺の安全ICT教育プログラムとして、日本財団(https://www.nippon-foundation.or.jp/)の助成により開発されました。
プレスリリース:【PR】JLA_e-Lifesaving.pdf