海洋での、いざという時に備える
STCW条約に基づく基本訓練について、国土交通省海事局からの確認を受け、当協会においても実地訓練機関として、個々の生存技術に係る訓練(以下「生存訓練」という)を開始することとなりました。自分の命を自分で守れる術を学びましょう。
※船員の方のみ受講可能です
STCW条約に基づくSTCW基本訓練の概要
STCW条約は船員に関する訓練、資格及び当直基準に関する国際基準を定めた条約であり、日本は1982年に批准しています。2010年の改正(マニラ改正)により陸上での実地訓練及び5年ごとの能力維持証明が義務化されました。
講習会情報
受講対象者
内外航問わず、船舶に乗組み、その運航において安全又は汚染防止任務に携わるすべての船員
目的
STCW条約コード表A-6-1-1に係る訓練(生存訓練)を実施し、個々の生存技術に関する能力基準を維持していることの証明、また有事の際に生きるための知識と技術を身に着けておくための講習会です。
講習内容
STCW基本訓練(生存訓練)
- 救命胴衣の着用
- 高所から水中への安全な飛び込み
- 救命胴衣着用時の反転した救命いかだの修正
- 救命胴衣を着用して泳ぐこと
- 救命胴衣を着用しないで浮いていること(サバイバルスイム)
- 救命胴衣を着用して水中から救命いかだに乗り込むこと
- 生存の可能性を向上させるために救命いかだの上で初期行動を行うこと
- シーアンカーの使用
- 救命いかだの備品の操作
- 無線装置を含む位置を知らせる装置の操作
- STCW条約基本訓練(個々の生存技術)概論
STCW条約基本訓練(生存訓練 オプション付)
- 救命胴衣の着用
- 高所から水中への安全な飛び込み
- 救命胴衣着用時の反転した救命いかだの修正
- 救命胴衣を着用して泳ぐこと
- 救命胴衣を着用しないで浮いていること(サバイバルスイム)
- 救命胴衣を着用して水中から救命いかだに乗り込むこと
- 生存の可能性を向上させるために救命いかだの上で初期行動を行うこと
- シーアンカーの使用
- 救命いかだの備品の操作
- 無線装置を含む位置を知らせる装置の操作
- STCW条約基本訓練(個々の生存技術)概論
- イマーションスーツの着用と使用
※イマーションスーツの搭載を義務付けられている船舶に乗組む方はこちらをお申し込みください。
講習日程・場所
講習会費
生存訓練 30,000円(税別)
生存訓練(オプション付き) 35,000円(税別)
定員
定員 20名 (オプション付き10名)
最小開催人数 5名 (満たない場合は開催いたしません)
収納方法
キャンセル
講習開催日の1週間前まで可能
返金が生じる場合は、手数料を除く全額を返金
お申し込み方法
以下のSTEPのとおりお申込みください。
申し込み締め切りは講習会日1週間前までです。1週間前までに申込を完了させてください。
必要に応じて郵送等の申し込みも受け付けます。遠慮なくお問合せください。
- STEP 1
以下の
「講習会お申込み」
をクリック
- STEP 2
指定のフォームに
必要事項を入力し送信
- STEP 3
担当者から受付完了の連絡 詳細の確認
- STEP 4
船員手帳の写し(顔写真、氏名、生年月日等記載ページ)を送付
- STEP 5
講習会費の振り込み
問合せ先
公益財団法人
日本ライフセービング協会 (担当:川名)
〒105-0022
東京都港区海岸2丁目1-16 鈴与浜松町ビル7階
TEL:03-6381-7597
academy@jla.gr.jp