日本ライフセービング協会は、小学校・中学校の学習指導要領に沿い「水泳運動の心得」や「安全確保につながる運動」、「水辺の事故防止に関する心得」などへの授業実践を応援します。子どもたちが、水辺の安全教育「Water Safety(ウォーターセーフティ)」を分かりやすく学べるよう先生方をサポートできれば幸いです。
「Water Safety(ウォーターセーフティ)」とは、水辺において自分の命を守るために必要な知識・技能の習得を目的とした安全教育プログラムです。実践を通じて水辺の安全についての基礎を学びます。
「e-Lifesaving」とは、「Water Safety(ウォーターセーフティ)」をどこでも楽しく学べるように制作された学習教材です。小学校・中学校の学習指導要領に沿い「水泳運動の心得」や「安全確保につながる運動」、「水辺の事故防止に関する心得」などへの実践的理解を深めるような構成となっており、主に学校教育において電子黒板やPC・タブレット端末等を使用し、主体的・対話的な学びを促すことをねらいとしています。プール活動や体験活動の事前指導、総合的な学習の時間など、水辺の安全教育に幅広く活用できます。
「プールに入る前に…」「水に入ったら…」「プールの用具、道具」の3つの場面からプールでの約束事や気を付ける点などを確認していきましょう。幼稚園や学校など、水遊び・水泳運動の事前指導としてご活用ください。
イラストの「!」をクリックすると、注意すべきポイントが細かく解説されます。この『プール編』を活用しながら、事故を未然に防ぐことの思考を育てましょう。【資料集】には、ワークシートもあります。併せてご活用ください。
e-Lifesaving – プールに入る前に…
e-Lifesaving – 水に入ったら…
e-Lifesaving – プールの用具、道具
『教えて!ライフセーバー』では、プールってどんなところ?水の中の活動って何をするの?陸上と水の中では何がちがうの?水の中でする呼吸の方法を教えて!などなど、動画の中で、ライフセーバーが詳しく教えてくれます。もちろん、プールで気を付けることもライフセーバーと一緒に確認ができます。
学校の先生方は「プールの特性と水泳運動の心得」や「安全な水遊び、水泳運動のために」の指導のヒントにしてみてください。【資料集】には、ワークシートもあります。併せてご活用ください。
こちらは、保護者、教員、指導者など必見の動画です。大人が子どものプール活動中に、安全を見守るための基本的な監視の役割や方法、溺れ事故を防ぐための監視のポイントや子どものリスク行動の紹介、万が一の対応の方法など、具体的な例を挙げながら映像で詳しく解説しています。プール活動を行う前に必ず見るようにしましょう。
① 監視の重要性、監視のしかた
② 救助のしかた、緊急時の対応計画、シミュレーショントレーニング
夏休み前などの事前指導として活用ください。「海編」「川編」それぞれの場面から事故を未然に防ぐことの思考を育てます。イラストを見ながら「!」マークをクリックして、気を付ける点を確認していきましょう。
海は風や流れなど自然の影響を受けやすい場所です。川は強い流れや深みがあり、ライフセーバーのような見守りをしてくれる人はいません。遊びに行く前に、気を付ける点をしっかり学んでおくことで、安全に海や川での遊びを楽しむことができます。
「教えて!ライフセーバー」では、3人のライフセーバーが、➀海に行く前に ②海で遊ぶ時に ③海は楽しい!の3つをテーマに、海水浴を楽しむためのポイントや気を付けることを教えてくれます。
「教えて!川遊びリーダー」では、3人の川遊びリーダーが、➀川に行く前に ②川で遊ぶ時に ③川は楽しい!の3つのテーマに、川遊びを楽しむためのポイントや気を付けることを教えてくれます。
ドラマを見て、考えたり意見を出し合ったりしながら学びを深める学習にご活用ください。ページの右上にある『指導者される方へ』をクリックすると画面が変わり「指導上の留意点」が記されています。指導される方は事前にココを読んでおくことをおススメします!
海をテーマにしたドラマが3本。川と湖のドラマが1本ずつあります。それぞれの地域の特性や活動の場所によって、使い分けください。
e-Lifesaving – 海でのできごと
e-Lifesaving – 離岸流ってなに?
e-Lifesaving – 川でのできごと
e-Lifesaving – ライフセーバーのいない海で
e-Lifesaving – 湖でのできごと
「安全なプールの活動」「助かる方法」「助ける方法」「実験動画」の4項目に分かれており、40本以上の解説付き動画を通じて、水辺の安全について理解を深めることができます。
「安全なプール活動」では、プールへの入り方、プールからの上がり方、バディなど、安全に活動するために必要な知識、動きを確認できます。また、「助かる方法」では、ウォーターセーフティの実技として、自分の身は自分で守る技術を、「助ける方法」では、万が一に備えた行動を確認することができます。学んだ知識を実技で体験することは深い学びに繋がります。【資料集】の指導案と併せて、プールで実践してみてください。
e-Lifesaving – 安全なプール活動
e-Lifesaving – 助かる方法
e-Lifesaving – 助ける方法
e-Lifesaving – 実験動画
学習した内容をクイズで振り返ることができます。
ウォーターセーフティ編、プール編、海 初級編、海 応用編、川編に分かれ、各10問ずつ。全部で50問のクイズに挑戦できます。
重要なのは、正解のあとの「解説」です!この「解説」をよく読むことで、ここでしか学べない新しい知識を得ることができるかもしれません。
楽しみながらウォーターセーフティの知識を高めましょう。
また、クイズ選択編を選ぶことで、計50問の中から出題を選ぶことができます。学ぶ、教える用途に応じてご活用ください。
e-Lifesaving – ウォーターセーフティ編
e-Lifesaving – プール編
e-Lifesaving – 海 基礎編
e-Lifesaving – 川編
e-Lifesaving – 海 応用編
e-Lifesaving – クイズ選択編
Water Safety(ウォーターセーフティ)の指導案がPDFで引き出せるようになっています。主に小学校や中学校の水泳の授業でご活用ください。
① ビート板クルージング
② ライフジャケット
③ 浮き方とライフセービングバックストローク
④ 着衣体験と着衣浮き
⑤ ペットボトル浮きと水に入らない救助法(スロー)
関連資料には、Water Safety(ウォーターセーフティ)やライフセービングに関係する様々なものが閲覧、ダウンロードできるようになっています。また、関連動画は、用途に応じて分類されており、外部のウェブサイトに移動して閲覧できるようになっています。こちらも是非、ご活用ください。
それぞれの学校や団体のニーズに合わせ
柔軟に対応致します。
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