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【アンチドーピング】日本ライフセービング協会(JLA)のアンチドーピング委員会と日本ソフトテニス連盟のアンチドーピング部会が共同でアウトリーチプログラムの実施!!
2023.12.05

2023年11月18日(土)、第78回天皇賜杯·皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会のドーピング防止啓発活動(アウトリーチプログラム)に参加しました。

アウトリーチプログラムは、大会会場に特設ブースを設置し、選手やサポートスタッフに対してドーピング防止についての情報を提供する活動です。

第78回天皇賜杯・皇后賜杯  アウトリーチブース

 

日本ソフトテニス連盟も積極的にアウトリーチプログラムを実施しており、今回使用した教材はJADAの「リアルチャンピオンクイズ」とJLAの「クイズで学ぼう!アンチドーピングクイズ」でした。

選手や保護者、大会を見学に来られた一般の方に向けて、これらのクイズを通じてドーピング防止に関する知識を広めました。

選手には日本ソフトテニス連盟オリジナルのアウトリーチプログラム参加証カードを受講後に配布しました。

このカードには、「私はアスリートです!」というメッセージが書かれており、医療機関での受診時に提示することで、自身がアスリートであることを医療従事者に伝えることができます。このような選手視点の取り組みは素晴らしいですね!!

表:アンチドーピングアウトリーチ参加証 / 裏:アスリートカード

左から日本ソフトテニス連盟 アンチドーピング部会 神保さん(看護師)、箱崎さん(スポーツファーマシスト)、上遠野さん(スポーツファーマシスト)、梶山さん(トレーナー)、烏山さん(医師)、 日本ライフセービング協会 錦織(スポーツファーマシスト)

ソフトテニスは、テニス用のゴムボールを使用する競技で、日本発祥の競技です。

シングルスとダブルスがあり、特にダブルスの魅力はラリー(ボールの打ち合い)が続くことや、2人の選手のコンビネーションが巧妙な技術に表れます。

アンダーサーブから繰り出される、ボールへの回転力は圧巻でした。バウンド後のボールの軌道を考慮しての返球は、力だけではなく技術も必要です。

速いボールのラリー、回転をかけたボールの駆け引き、セットごとの技に引き込まれます。

男子ダブルス優勝ペア  広岡宙選手/長江光一選手(NTT西日本)

公益財団法人日本ソフトテニス連盟のウェブサイトはこちらです。

この天皇賜杯·皇后賜杯は2024、2025年も有明コロシアムで行われることが決まっています。ぜひ大会に足を運んで実際にご覧になってください。

有明コロシアム センターコート

他の競技のドーピング防止活動を経験し、新たな運営方法や選手への伝え方など多くの学びがありました。

今後も多くの競技団体と協力し、ドーピング防止啓蒙活動を広げていく予定です。

公益財団法人日本ライフセービング協会

ライフセービングスポーツ本部

アンチドーピング委員会

委員長 錦織功延

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