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資格を更新したい方

資格には有効期限が定められています。期限が切れる前に、更新講習会を受講しましょう。

資格別の有効期限

日本ライフセービング協会で認定している全ての資格には、次の通り有効期限が定められています。有効期限の起算日は検定試験の年度を除いた翌年度の4月1日からです。

資格の名称 有効期限 呼称
1. BLS 2年間
2. ウォーターセーフティ 5年間
3. ベーシック・サーフライフセーバー 3年間(サーフライフセービングコース) 認定ライフセーバー資格
4. アドバンス・サーフライフセーバー 3年間(サーフライフセービングコース、上位資格)
5. IRB・クルー 3年間(IRBコース)
6. IRB・ドライバー 3年間(IRBコース、上位資格)
7. プールライフガード 3年間(プールライフガーディングコース)
8. アドバンス・プールライフガード 3年間(プールライフガーディングコース、上位資格)
9. リーダー 3年間(ジュニアエデュケーションコース)
3~9までの資格を、『認定ライフセーバー資格』と呼んでいます。認定ライフセーバー資格の有効期限は全て3年間です。
例えば、ベーシック・サーフライフセーバー資格の場合、2021年7月1日に検定を受け合格すると、有効期限は2025年3月31日までとなります。

LIFESAVERSでの所有資格有効期限確認方法

うっかり失効を防ぐためにも、LIFESAVERSのマイページで、所有資格の有効期限を確認しましょう。

  1. LIFESAVERSにログイン https://life-savers.jp/
  2. 【共通・支払発行】タブ[資格・選手登録管理]項目「登録内容照会」をクリック
  3. 状態欄の「●●年度有効な資格」に☑チェックを入れ「検索」をクリック
  4. 表示される所有資格一覧で有効期限を確認してください。(各資格名をクリックすると詳細を確認できます)

ウォーターセーフティ資格

ウォーターセーフティ資格に更新講習会はありません。有効期限が切れる前に初回講習会のウォーターセーフティ講習会を受講し、期限を更新させてください。
ただし、ウォーターセーフティ資格をお持ちで、次に該当する方々はご注意ください。

  1. 認定ライフセーバー資格をお持ちの方
    認定ライフセーバー資格の有効期限に合わせて更新講習会を受講する必要があります。更新講習会受講以降は、所有資格の全ての有効期限が認定ライフセーバー資格と同じ期限に設定されます。
  2. BLS資格とウォーターセーフティ資格だけをお持ちの方
    BLS資格の有効期限に合わせて更新講習会を受講しても、ウォーターセーフティ資格の期限は更新されません。この場合、BLS資格は更新講習会の受講、ウォーターセーフティ資格は初回のウォーターセーフティ講習会を受講するようにしてください。

BLS資格および認定ライフセーバー資格

BLS資格と認定ライフセーバー資格の更新は、更新講習会を受講することで有効期限が更新されます。
BLS資格は2年間、認定ライフセーバー資格は3年間の期限が延長されます。

更新講習会(全資格共通 ※ウォーターセーフティ資格を除く)

内容
  1. 近年のライフセービングや監視・救助・救護の動向
  2. BLS に関する知識と技術の確認
  • 標準講習時間4 時間(検定試験時間含む)
受講条件
  1. 更新を希望する資格が有効期限内であること
  2. 認定ライフセーバー資格については、資格登録費(4,500円/年)を支払い済みであること
  • 有効期限が切れている場合は、失効扱いとなります。この場合は、一定の条件を満たしたうえで、資格毎に定められた復活講習会を受講することで有効な資格を取り戻すことができます。詳細は『資格を失効している方』をご確認ください。
講習会費

5,500円 ※教本が必要な方は、別途費用が必要です。(心肺蘇生教本 770円、ウォーターセーフティ教本 770円、サーフライフセービング教本 3,080円、プールライフガーディング教本 2,860円)

次に該当する方々はご注意ください。

  1. BLS資格、ウォーターセーフティ資格、認定ライフセーバー資格をお持ちの方
    BLS資格およびウォーターセーフティ資格取得後、認定ライフセーバー資格を取得した場合は、この時点で有効期限が揃います。更新については、認定ライフセーバー資格の有効期限に合わせて更新講習会を受講してください。LIFESAVERSのマイページでご自身の所有資格の有効期限を確認してからお申込みください。
  2. 同一コース内の上位資格をお持ちの方
    上位資格を取得した時点で、下位資格およびBLS,ウォーターセーフティ資格も上位資格の有効期限に揃います。
  3. 複数の認定ライフセーバー資格をお持ちの方
    最も早く有効期限を迎える資格に合わせて更新講習会を受講してください。受講後は、お持ちの全資格の有効期限が揃います。

認定ライフセーバー資格の登録費について

認定ライフセーバー資格の更新後は、翌年度から資格登録費として毎年4,500円(高校生は2,500円)を支払う必要があります。
なお複数の認定ライフセーバー資格を保有していても、資格登録費は最大4,500円(高校生は2,500円)です。

よくあるご質問

  • Q1
    有効期限が切れているのですが、更新講習会を受講することができますか?
  • A1
    受講できません。更新講習会は有効期限内に受けていただく必要があります。有効期限が切れている場合は失効扱いになりますので、『資格を失効している方(現在改修中)』をご確認ください。
  • Q2
    認定ライフセーバー資格を取得していますが、今年度の資格登録費(4,500円/年)を支払っていません。この状態で更新講習会を受講することはできますか?
  • A2
    受講できません。LIFESAVERSにログインし、今年度の資格登録費の支払いを完了した後に、更新講習会にお申込みください。資格登録費のお支払い方法が不明な方は、こちら(https://ls.jla-lifesaving.or.jp/news-info/20191102-3790/)のページの『3.LIFESAVERS 資格登録費支払い手順』をご確認ください。
  • Q3
    ベーシックサーフライフセーバー資格とIRBクルー資格を持っています。LIFESAVERSで有効期限を確認したところ、ベーシック資格は今年の3月末、IRBクルーは来年の3月末に有効期限を迎えます。この場合は、どちらの有効期限を基準にして更新講習を受講すればよいですか?
  • A3
    先に有効期限が切れるベーシックサーフライフセーバー資格に合わせて更新講習を受講してください。合格するとベーシック資格の期限が3年間更新されますが、IRBクルー資格の期限もベーシック資格の期限に揃うことになります。コースの異なる複数の認定ライフセーバー資格をお持ちの場合は、全て同様の条件で更新されます。
  • Q4
    更新講習会はいつから受講することが可能ですか?
  • A4
    期限を迎える最終年度の1年間の間に受講してください。例えば、有効期限が2022年3月31日の場合、2021年4月1日から2022年3月31日の期間中に開催される更新講習を受講してください。
  • Q5
    更新講習会を受講する適切な時期はありますか?
  • A5
    特にありませんが、年度末(1月から3月の間)開催の更新講習会は、受講希望者が多いため定員を超過することがあります。定員オーバーで受講できなければ資格を失効することになりますので、お早めの受講をお勧めします。