日本ライフセービング協会で認定している全ての資格には、有効期限が定められていますが、この期限から1日でも過ぎてしまうと失効扱いとなります。まずはLIFESAVERSのマイページで、所有資格の有効期限を確認してください。
右側の有効期限欄に『有効期限切れ』と記載がある場合は、失効状態となります。
有効な認定ライフセーバー資格を保持するためには、毎年、資格登録費(4,500円/年)を支払う必要があります。資格登録費を支払うと、自動的に『傷害保険』『感染見舞金補償保険』『団体賠償責任保険』『賠償責任保険』に加入します。
失効した資格を復活させることでこれらの保険に加入できますので、ライフセービングに関わる上で大きなメリットといえます。詳細は、下記PDFをご確認ください。
公益財団法人 日本ライフセービング協会の認定ライフセーバーインストラクター及び審判員に加入する保険について
※活動中に発生した事案に対して保険申請をすることが可能ですが、保険の適用となるかは都度審査が必要となり適用外の場合もあります。
復活講習会を受講した翌年度(4月1日)からは、認定ライフセーバー資格の登録費(4,500円/年)をお支払いいただく必要がありますのでご注意ください。
資格を失効してしまった方は、下記の方法で資格を復活させてください。
BLS 講習会(初回講習)を受講し、検定試験に合格すれば復活します。
講習会費 | 7,500円 |
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ウォーターセーフティ講習会(初回講習)を受講し、検定試験に合格すれば復活します。
講習会費 | 4,500円 |
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復活講習会(ベーシックサーフLS資格)を受講してください。
受講条件 | 有効期限内のBLS とウォーターセーフティを保持していること。 |
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内容 | ボードレスキューとチューブレスキューの実技検定(復習含む)。 |
講習会費 | 8,000円 (受講条件に関わる講習会費は含まれません) |
復活講習会(アドバンスサーフLS資格)を受講してください。
受講条件 | 有効期限内のBLS とウォーターセーフティを保持していること。 |
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内容 | ボードレスキューとチューブレスキューの実技検定(復習含む)。 |
講習会費 | 8,000円 (受講条件に関わる講習会費は含まれません)※下位資格であるベーシックサーフLS資格の復活講習を受講する必要はありません。 |
復活講習会(IRBクルー)を受講してください。
受講条件 | 有効期限内のベーシック・サーフライフセーバー以上を保持していること。 |
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内容 | IRB レスキューの実技検定(復習含む)。 |
講習会費 | 8,000円(受講条件に関わる講習会費は含まれません) |
復活講習会(IRBドライバー)を受講してください。
受講条件 | 有効期限内のベーシック・サーフライフセーバー以上を保持していること。 |
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内容 | IRB レスキューの実技検定(復習含む)。 |
講習会費 | 8,000円(受講条件に関わる講習会費は含まれません)※下位資格であるIRB・クルー資格の復活講習を受講する必要はありません。 |
復活講習会(プールライフガード)を受講してください。
受講条件 | 有効期限内のBLS を保持していること(他団体の認定資格も含む)。若しくはBLS を業務で扱う方。 |
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内容 | チューブレスキューの実技検定(復習含む)。 |
講習会費 | 8,000円(受講条件に関わる講習会費は含まれません) |
復活講習会(アドバンス・プールライフガード)を受講してください。
受講条件 | 有効期限内のBLS を保持していること(他団体の認定資格も含む)。若しくはBLS を業務で扱う方。有効期限内のウォーターセーフティを保持していること。 |
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内容 | チューブレスキューの実技検定(復習含む)。 |
講習会費 | 8,000円(受講条件に関わる講習会費は含まれません)※下位資格であるプールライフガード資格の復活講習を受講する必要はありません。 |
リーダー講習会(初回講習)を受講し、検定試験に合格すれば復活します。ただし、受講条件となる資格を保持していることが前提となります。
講習会費 | 8,000円 |
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復活講習会はLIFESAVERSの講習会申込画面から申し込めます。講習会検索画面の講習会区分を『復活講習会』を選択して検索すると、開催予定の復活講習会が表示されます。
ご希望の日程、会場が無い場合は、所属する都道府県ライフセービング協会や第一種クラブ、もしくは所属するクラブのインストラクターや、お知り合いのインストラクターにご相談ください。
e-Learning対応講習会は、事前に教本を配布し学科の内容を解説したスライド動画を視聴していただくため、講習中の学科時間を省略しています。
通常、BLS講習会、ウォーターセーフティ講習会の講習時間は、学科と実技を含めそれぞれ1日(7時間程度)です。ところが、e-Learning対応講習会の場合は、それぞれ半日(3~4時間程度)で終了しますので、次のようなスケジュールで復活講習を受講することができます。
所属クラブやインストラクターに開催の依頼をするときには、是非このような開催方法を検討されてはいかがでしょうか?