このたび、日本ライフセービング協会は、2019年4月1日をもちまして、公益財団法人日本ライフセービング協会として内閣府より認定を受けました。
1991年・任意団体日本ライフセービング協会設立、2001年・特定非営利活動法人化、2017年・一般財団法人設立を経て、本年新たなスタートを切ります。
国内では日本赤十字社の水上安全法を学んだ者が、1963年に神奈川県藤沢市でライフガードを始め、のちにオーストラリア政府による豪日交流基金の支援を受け、交流プログラムに参加した先人により、本格的なライフセービングの国内導入がスタートしました。
日本ライフセービング協会(以下JLA)は、海岸をはじめとする全国の水辺の環境保全、安全指導、監視・救助を行うライフセービングの普及および発展に寄与してまいりました。さらに「水辺の事故ゼロ」を確実に達成するため、国内でライフセービングがスタートしてからおよそ100年後の2061年までの事業目標である「JLAグランドデザイン2061」を作成いたしました。
公益財団法人化はそのグランドデザインの短期目標にあたり、当初の目標より2年早く達成することができました。これもひとえに、日頃からご支援くださる行政、団体、企業の皆様のお力添え、そして全国で活動するライフセーバー、ライフセービングを応援してくださる様々な皆様の後押しをいただいたからに他なりません。
この「JLAグランドデザイン2061」で示す「教育」「救命」「スポーツ」という3分野の活動を中心に、これからも「水辺の事故ゼロ」の具体化を進めて参ります。
公益財団法人日本ライフセービング協会 オフィシャルホームページ
ライフセービングの活動をする皆様におきましては、会員・会費制度は廃止となり、あらたに登録システム「ライフセーバーズ」がスタートしております。資格の発行・更新等については、こちらのシステムで個人IDの取得・登録をお願いします。