お絵かきクリエイター 荒巻なおみなさんのお絵かきムービーで水辺の安全について知って欲しい
公益財団法人日本ライフセービング協会(東京都港区 理事長 入谷拓哉:以下、JLA)は、クイズに挑戦しながら水辺で安全に過ごすために必要な知識や行動に気づいてもらうための、お絵かきムービー『海のそなえ』を11月に公開しました。これは日本財団* 「海のそなえプロジェクト」(https://uminosonae.uminohi.jp/)で今年の6月に“溺れ”に関する調査のために実施された全国1万人アンケートの結果で見えてきた“溺れ”の実態にもとづいて、クイズ形式で水難事故の防止を呼びかける動画です。これを視聴すれば、親子で“溺れ”の実態が理解でき、具体的な“そなえという心構えと行動”を身に着けることができます。
この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団*「海と日本プロジェクト」”の一環です。
『海のそなえ』 〜水難事故は防止できる! パトちゃんと3つのクイズに挑戦〜
https://youtu.be/BEVQgBp1thI
水難事故は防止できる
お絵かきムービーでは、全国1万人アンケートで見えてきた3つの特徴をクイズにしています。水難事故は、子どもから大人までひとりひとりの水辺の安全に関する知識と行動で防止できます。3つのクイズに挑戦しながら、子どもと水辺に遊びに行く保護者の皆さんに、どうすれば水辺で安全にすごすことができるのか、気づいていただけるきっかけになることを期待しています。
お絵かきムービーの魅力
このお絵かきムービーは、お絵かきクリエイターの荒巻なおみさんに制作いただきました。JLAが提供している水辺の安全を無料で学べる「e-Lifesaving」(https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/)に登場するキャラクターのパトちゃんを、お絵かきでイキイキと動かしながら、“溺れ”の実態と水難事故防止についてイラストで表現してくれました。保護者の方とお子さんが一緒に見やすく構成されています。
水辺における安全知識と技能を広め、誰もが安全に楽しむことのできる社会へ。
JLAは「水辺の事故ゼロ」をめざして、ライフセーバーによる監視救助活動の他、さまざまな事業を展開しています。救助に必要な知識と技術を習得できる資格を発行し、ライフセーバーを育成していますが、それと同時に、国民の皆さんひとりひとりが「溺れない人」であることが大切と考えています。
今回公開したお絵かきムービー『海のそなえ』の視聴者のみなさんから、海辺で安全に楽しく過ごす人々が増えることを願います。
*日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。
そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
公益財団日本ライフセービング協会
https://jla-lifesaving.or.jp/
e-Lifesaving
https://jla-lifesaving.or.jp/