教育

子どもの命を守るという使命感と共に、懸命にニッパーボードを漕ぐ真剣な眼差しや、さまざまな海の生き物への驚き、初めて波に乗った時の笑顔など、これら全てが私たちジュニアライフセービング指導者のモチベーションにつながっています。しかし、子どもたちの命を預かる責任ある取り組みに、悩みも尽きません。普段活動しているからこそ感じる素朴な疑問、他のクラブは～「どんなプログラムをやっているの？」「雨ならどうしてるの？」「保険対応は？」「進学した子どもの参加はどうしてる？」など、仲間同士で解決していきませんか？
ジュニアプログラムといえば夏休みや連休など日程が同じことから、なかなか指導者同士が顔を合わせたり、意見交換したりできる機会がありません。海という変化する環境の中だからこそ、マニュアルや、ガイドラインだけではなく、実際の指導者の生の声がお互いの手助けになり、一歩を踏み出す力になります。遠くの地域の活動から新たな展開を学び、近くにいる他の指導者やクラブとつながる機会にもなります。
指導者としてのスキルアップのため、教材の紹介や研修、研究成果等の発表も行ってまいります。
全ての人がライフセービングスキルを身につけたら、防ぎ得る事故はなくなるはずです。もっと多くの人にライフセービング教育が必要です。
困った時はお互い様、お互いに支え合う、ジュニアライフセービングの輪を一緒に広げていきませんか？