【活動ガイドライン】新型コロナウイルス感染症に対する ライフセーバーの水浴場監視救助活動ガイドライン2023
2023.06.21
【水辺利用者ならびにライフセーバー自身の安全を確保するために】
JLAガイドライン_Covid-19 2023年版 20230621.pdf
2020年,WHO (世界保健機関)が新型コロナウイルスの感染拡大がパンデミック=世界的大流行になったと宣言してから4年が経過し,2023年5月8日,Covid-19 は感染症法上,インフルエンザと同じ5類感染症に移行されました.
現在のオミクロン株は,当初のアルファ株と比較して,死亡率は約20分の1に低下したものの,感染力は依然として強く,またこの先,ウイルスがどのような変異をするかによって,特性も変化します.したがって5類感染症移行に伴い,社会ではさまざまな感染対策が緩和される一方で,油断は禁物であることには変わりはしません.
今年の水浴場では,昨年よりも水辺利用者が増加し,監視救助活動を再開するところも多くなることが予想されます.監視救助活動において傷病者と接触するときには,新型コロナウイルス感染症はもちろん,その他の感染症に対する感染対策の重要性は変わりありません.
ガイドライン2023では,これまでの新型コロナウイルスの感染対策の経験を踏まえ,監視活動の実効性を考慮した対策となっています.
水辺利用者ならびにライフセーバー自身の安全を確保するために,本ガイドラインに沿って活動してください.