今年もライフセービングシンポジウムを開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
今、未知なる舞台での人命救助の重要性は増しています。
予測不可能な出来事に備え、求められる力を高めるために、ライフセーバーの存在が社会には欠かせないものになっています。
今回のシンポジウムでは、ライフセービングを通じた人材育成と同時に、監視活動中の人命救助事例のカンファレンスを開催します。ライフセービングを通じた人間教育について、実際に指導に当たる方々をお迎えし、現場での取り組みを発表いただきます。そして、ファシリテーターを交え、ライフセービング教育の本質に迫るディスカッションを行います。
事例カンファレンスでは、有識者に山本利春教授、北村伸哉先生、吉澤大先生をお迎えし、監視現場での不明確な対応方法をアドバイスを交えながらディスカッションを行います。千葉県協会所属の9クラブよりガード最前線で行われているレスキューの実践を共有し、初期アプローチから搬送まで、生命の連鎖を支える手法を磨き上げていきます。
究極の力強さが他者を支え、守り、生命を救うライフセーバーに宿ることを共に探求し、未来を切り拓く新たな力を生みだしましょう。
【概要】
第4回 ライフセービングシンポジウム in 千葉
① シンポジウム 10:00~11:40
【講 演】 ライフセービングを通した人間教育
1・田村 憲章 様(銚子LSC、JLAスポーツ担当理事) ~地域の育成から考える人間教育~
2・江川 陽介 様(九十九里LSC、JLA アカデミー副本部長) ~社会人ライフセーバーの育成から考える人間教育~
3・宮田 沙依 様(銚子LSC、JLAサーフライフセービング委員) ~ジュニア・ユースの育成から考える人間教育~
【パネルディスカッション】 ライフセービング教育に大切なものとは
ファシリテーター:山本 利春 教授(国際武道大学 教授 医学博士、勝浦LSC、JLAスーパーバイザー)
パネリスト :田村 憲章 様、江川 陽介 様、宮田 沙依 様
② 事例カンファレンス
参加予定クラブ:岩井、御宿、勝浦、鴨川、九十九里、白浜、館山、銚子、和田浦(計9クラブ)
監視現場における不明確な対応方法について有識者からアドバイスをもらい、救命の連鎖における然るべき対応方法を議論していきます。
【有 識 者】
山本 利春 教授(国際武道大学/大学院 教授 医学博士:ファシリテーター)
北村 伸哉 先生(君津中央病院 医務局長・救命救急センター長、JLAメディカルダイレクター)
吉澤 大 先生(東海大学救命救急センター 医師、JLAメディカルダイレクター)
※詳細は下記添付資料をご確認ください。
千葉県ライフセービング協会
会長 林 昌広