日本ライフセービング協会(JLA)のアンチ・ドーピング委員会と、
日本セパタクロー協会のドーピング対策委員会がコラボ!
2021年12月18日(土)、第32回全日本セパタクロー選手権大会のドーピング防止啓発活動(アウトリーチプログラム)に参加してきました。
アウトリーチプログラムとは、大会会場に特設ブースを設置して選手やサポートスタッフに対してドーピング防止活動について知ってもらう活動です。
日本セパタクロー協会 米田さん
日本ライフセービング協会 小西
他競技の大会でもアウトリーチプログラムはたくさん実施されています。コロナ渦では感染対策が必須になります。
JLAアンチ・ドーピング委員会は非接触で実施できるデジタル教材『クイズで学ぼう!アンチドーピング』を作成しました。
クイズで学ぼう!アンチドーピングクイズ (jla-lifesaving.or.jp)
日本セパタクロー協会ドーピング対策委員会よりJLAのデジタル教材を使用してアウトリーチプログラム実施のお声を掛けていただきました。
大会当日は選手だけでなくトレーナーなど多くの方々に受講していただきました。
左から日本ライフセービング協会 錦織
日本セパタクロー協会 米田さん、八木さん
日本ライフセービング協会 小西
(全員スポーツファーマシスト)
左:2021後期強化指定選手(日本代表) 岡本慧悟選手
右:2018アジア大会セパタクロー日本代表 主将 高野征也選手
セパタクローはバドミントンと同じ広さのコートと同じ高さ(女子は10cm低い)のネットが使われます。
3人が1組となり、ネットをはさんで2組が勝敗を競い合います。
ルールはバレーボールに似ていますが腕、手を使わずに、脚でボールをレシーブ、アタックをします。
オーバーヘッドキックでのアタックやブロックも脚で合わせる空中戦は見ていて圧巻でした!!
日本セパタクロー協会のHPのURLです。
http://jstaf.jp/
ぜひ大会に足を運んでいただき実際にご覧になってみてください!!
他競技のドーピング防止活動を実際に経験し、新たな運営方法や選手への伝え方など多くの学びがありました。今後も多くの競技団体と協力しドーピング防止啓蒙活動を広げていこうと思います。
公益財団法人日本ライフセービング協会
ライフセービングスポーツ本部
アンチ・ドーピング委員会
委員 小西由紀