ライフセービングスポーツ本部より
2024年度内に実施予定の、下記の競技会/選手権大会において、「エントリー標準タイム」を設定いたします。各大会の募集要項公開前に、先行してタイム一覧を公表いたします。
・第16回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会
・第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会
エントリー標準タイムとは、当該種目に出場するための最低限の泳力を示し、当該種目に出場するためにはエントリー標準タイム以下であることが条件です。また、エントリー標準タイムは、「当該種目と同様の競技形式」ですのでご注意ください。エントリー標準タイムを設定することにより、大会運営上、競技者やテクニカルオフィシャルへの負担が軽減されるととともに競技レベルの向上が期待されます。
エントリー標準タイムは各種目の世界記録を基準に、男女平等の比率に設定し、競技レベルのさらなる底上げならびに世界でのレースを意識していただくように見直しを図りました。
＜注意＞
1.チーム種目にはエントリー標準タイムを設けません。
2.過去のJLA主催または公認大会の記録を申告する場合は、過去5年以内の大会の記録であれば認められます。
3.エントリータイムは、自己申告とします。JLAの過去の主催または公認大会の記録以外、たとえばクラブの練習会などで測定した記録も認められます。エントリーの際のタイム申告は、組（ヒート）を決定するための資料としますので慎重に申告してください。
4.エントリーの際、申告タイムは100分の1までのタイムを記入してください。
5.虚偽の申請をした場合、あるいは、大会の記録がエントリー標準タイムから著しく遅い場合、チーフレフリーの判断により競技者本人およびクラブ代表者に対して処分を検討することがあります。