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【コラム】全日本ジュニア/ユース/マスターズライフセービング・プール競技選手権大会でアンチドーピング啓発を実施
2026.01.27

ジュニアからマスターズまで、学びをつなぐアウトリーチ活動
〜全日本ジュニア/ユース/マスターズライフセービング・プール競技選手権大会でアンチドーピング啓発を実施〜

2026年1月17日(土)・18日(日)、静岡県静岡市の静岡県立水泳場で開催された
全日本ジュニア/ユース/マスターズライフセービング・プール競技選手権大会2025にて、日本ライフセービング協会(JLA)アンチドーピング委員会は、ドーピング防止啓発活動(アウトリーチ)を実施しました。
本大会は、ジュニアからマスターズまで幅広い世代の選手が集う全国大会です。

選手や保護者、指導者の皆さまに向けて、「正しい知識を、分かりやすく、楽しく伝える」ことを目的に、会場内に特設ブースを設置しました。

 


楽しく学べる2つのプログラム
今回のアウトリーチには、2日間で延べ236名の選手や保護者等が参加しました。
多くの来場者がブースに立ち寄り、楽しみながらアンチドーピングについて学ぶ機会となりました。

「ドーピング妖怪ボッチャ」(清水雅之氏考案)
ドーピング禁止物質を“妖怪”としてキャラクター化し、的当て形式で学ぶ体験型プログラムで、過去のアウトリーチでも好評でした。
今回も「もう一回やりたい」「この妖怪はどんな薬に関係しているの?」といった声が多く聞かれ、遊びの中から自然に知識への興味が広がっていく様子が印象的でした。
※これまでの取り組みでドーピング妖怪ボッチャの内容を紹介しています。
ドーピング妖怪 コラボアウトリーチプログラム

【ジュニア選手の体験風景】

 

「質問に答えて学ぼう!アンチドーピング」
質問に答えながら、薬やサプリメントの注意点、ドーピングがなぜいけないのかを整理するチャート形式の教材です。
ジュニア選手だけでなく、ユース選手や保護者からも「改めて考える良い機会になった」と好評でした。

質問に答えて学ぼう!アンチドーピング

 


日本代表選手との交流
アウトリーチブースには、日本代表選手の西山俊選手・上野凌選手・新川将吾選手・浜地沙羅選手も訪れ、ジュニア選手と一緒にプログラムを体験しました。

【プログラムを体験する西山俊選手】

 

【ジュニア選手と交流する上野凌選手】

 

【ジュニア選手と並んで体験する新川将吾選手・浜地沙羅選手】

 

トップ選手が競技で活躍する姿を見たジュニア選手の中には、サインをもらい「大切にするよ!!」と話す姿も見られました。
同じブースで学び、交流する時間は、ジュニア選手にとって忘れられない経験となりました。

【サインに応じる西山俊選手】

 

【サインを通じて交流する新川将吾選手・浜地沙羅選手】

 

【西山俊選手のサイン入り「ドーピング妖怪」カード】

 

トップ選手と同じブースで学ぶ――
そんな体験が、スポーツの大切な価値を次の世代へとつないでいます。
アンチドーピングは、スポーツの価値を守るための活動です。
こうした体験を通じて、公正な競技に向き合う姿勢が、自然な形で次の世代に伝わっていることを感じました。

 


スポーツの価値を未来へ
ドーピング防止は、一部のトップ選手だけの問題ではありません。
ジュニア期から正しい知識と判断力を身につけることが、アスリートとしての成長を支え、競技への信頼や価値を守ることにつながります。

JLAアンチ・ドーピング委員会では、今後も競技の現場でのアウトリーチ活動を通じて、誰もが安心して挑戦できるスポーツ環境づくりを続けていきます。

公益財団法人 日本ライフセービング協会
ライフセービングスポーツ本部
アンチドーピング委員会
委員長 錦織 功延

 


清水雅之氏プロフィール

「ドーピング妖怪ボッチャ」は、スポーツにおけるドーピング防止啓発活動を長年推進している清水雅之氏によって考案されました。
清水氏は、子どもから大人まで幅広い世代に向けて、分かりやすく、記憶に残る形でドーピング防止の知識を伝える活動を続けています。
清水氏の活動については、以下のページでも紹介されています。

詳細はこちら: 清水雅之氏のプロフィール

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