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【JLA LIFESAVER AWARD2022】表彰式の実施について
2022.12.19

【JLA LIFESAVER AWARD2022】

12月17日表彰式を執り行いました。受賞された皆様、おめでとうございます。YouTubeへ受賞者のスピーチ・メッセージをアップいたしましたので、ぜひご覧ください。

AWARD2021 表彰式

https://youtu.be/_P7rQic6JsY

受賞者は以下の通りです

 

<功労賞>

本多 辰也さん(東京消防庁LSC/今井浜SLSC)

本多さんは、9月にイタリア・リッチョウーネで開催されたライフセービング世界選手権大会(LWC)マスター部門 (45歳~49歳の部)で、「ビーチフラッグス 男子」、「ビーチスプリント 男子 」2種目で優勝され、ライフセービングスポーツの発展に貢献されました。永年の努力と素晴らしい成績をたたえ功労賞を授与致します。

 

原 伸輔さん(東京オリンピック・パラリンピック戦略室 委員)

原さんは、JLA東京オリンピック・パラリンピック戦略室の委員として、昨年開催されました東京オリンピック・パラリンピック競技大会の水上安全に関わる運営面での協力、並びにライフセーバーとしても競技大会の監視救助活動、水辺の事故防止に努めていただき、大会中の死亡事故ゼロに貢献されました。今年3月に委員を満了で退任され、そのご尽力に功労賞を授与致します。

 

加藤 智美 さん(東京オリンピック・パラリンピック戦略室 委員)

加藤さんは、JLA東京オリンピック・パラリンピック戦略室の委員として、(原さんと同様)昨年開催されました東京オリンピック・パラリンピック競技大会の水上安全に関わる運営面での協力、並びにライフセーバーとしても競技大会の監視救助活動、水辺の事故防止に努めていただき、大会中の死亡事故ゼロに貢献されました。今年3月に委員退任より功労賞を授与致します。

 

黒栁 真吾さん (JLAアカデミー本部 BLS委員会 委員長)

黒栁さんは、JLAアカデミー本部BLS委員会の委員長として、同委員会の運営、並びにBLS資格認定講習会の普及・発展に貢献されました。今年3月に委員退任より功労賞を授与致します。

 

<LIFESAVER OF THE YEAR 2022>

副賞:ロンランキンアワード

救命部門:田原 幸佑さん(福岡県ライフセービング協会/新宮ライフセービングクラブ/JLA救助救命本部 パトロール・レスキュー委員会 委員)

2020年コロナ禍での海水浴場非開設を受け、福岡県内の70以上の海岸へ赴き大規模な現地調査等を行い、レポートにまとめられた。現在、同報告内容は広く一般に周知するべく福岡県ライフセービング協会のホームページで公開されています。また、2017年より三洋物産インターナショナルライフセービングカップの開催に伴い、地域の小学校とイベントを開催し地域へのライフセービングの普及、事故防止活動に貢献されました。

 

スポーツ部門:中島 典子さん (館山サーフライフセービングクラブ/JLALSスポーツ本部 競技審判委員会 委員長)

長年、ライフセービング競技会において審判員を務め、Lifesaving World Championships 2022 (LWC2022)における日本からの派遣の審判員として参加し、ライフセービングスポーツの発展に貢献するとともに、日本人審判員の活躍の場を世界へ広げられました。

また、所属クラブがある千葉県でもその経験を活かし、千葉県のライフセービング競技会の企画・運営に参加。地域へのライフセービングスポーツの普及に大きく貢献されました。

 

教育部門:安達 雄太さん (勝浦ライフセービングクラブ/JLA教育本部 学校教育推進委員会 委員)

2020年に公開されたe-Lifesaving開発時から参画し、公開後も積極的にサイトの改修、普及に努められました。その経緯もあり、2021年は一般国民へ水辺の事故防止のために、SNSを活用してe-Lifesavingの周知広報を創意工夫して積極的に取り組まれました。

また、専門委員としての活動だけでなく、ライフセービングスポーツを通じて、ライフセーバー間のコミュニケーションも豊かに育んでいらっしゃる姿が魅力的でありました。

 

<特別功労賞>

篠原 秀和さん(東海大学湘南校舎ライフセービングクラブ/湘南ひらつかライフセービングクラブ/JLA指導員)

篠原さんは、1989年 JLAの前身である日本ライフセービング評議会において、ライフセービング指導員資格を取得。これまで30年以上にわたりライフセービング資格認定講習会の指導を毎年地道に続けられています。永年にわたりライフセービング指導者としてライフセーバーの養成や地域や学校へのライフセービングの普及に貢献されました。

 

三井 結里花さん(HPT日本代表/館山サーフライフセービングクラブ)

三井さんは、10月にプエルトリコで開催されたラISA World SUP & Paddleboard championship 2022で、「Prone Distance Race Women」の部で優勝、「Prone Technical Race Women」の部で3位、「Team Relay」の部で2位を獲得されるなど、ライフセービングの日本代表選手として世界選手権クラスの大会で優勝され、日本のライフセービングスポーツの発展に貢献されました。この度の素晴らしい成績をたたえ、特別功労賞を授与致します。

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