日本ライフセービング協会(以下JLA:東京都港区浜松町2-1-18)は、 2018年11月20日からオーストラリア・アデレードで開催されるライフセービング世界選手権大会2018(The Lifesaving World Championships 2018:以下LWC2018) へ日本代表選手団を派遣します。
大 会 名
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The Lifesaving World Championships 2018
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主 催
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SURF LIFESAVING SOUTHAUSTRALIA (南オーストラリアライフセービング協会)
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派 遣 期 間
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2018年11月15日(木)~ 11月27日(火)(IRBチーム11/25-12/3)
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主 な 日 程
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大 会 会 場
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South Australian Aquatic and Leisure Centre / Glenelg Beach
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日 本 代 表
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(ナショナルチームおよびユースナショナルチーム)パートナー企業
オフィシャルスポンサー 株式会社三洋物産/株式会社三洋販売 オフィシャルサプライヤー 株式会社ゴールドウイン |
日本からは、ナショナルチーム、ユースナショナルチーム派遣のほか、国際ライフセービング連盟への役員、委員派遣、また初のIRBナショナルチーム参加、有志による審判員参加、インタークラブへの
チーム参加もあります。ぜひ日本からも応援よろしくお願いします。
*IRB=Inflatable Rescue Boat の略(救助現場で使用される船外機付きのゴムボートです)
派遣概要 http://jla.gr.jp/lifesaving_sports/jla-high-performance-program/jhpt_lwc2018.html
大会WEB http://www.lifesaving2018.com/
JLA Facebookページからの情報もお見逃しなく https://www.facebook.com/JLAHPT
「繋ぐ」
1980年代から始まった世界大会日本代表派遣は、30年以上の歴史が積み上げられ現在があります。
過去、日の丸を胸に世界へ挑戦して来た先輩方の日本代表への思い、ライフセービングスポーツがもたらすライフセービング発展の可能性やそれに掛ける熱意・プライド、日本代表が活躍することで与える周囲への影響・夢・未来への希望。「日本代表」「ライフセービング」を支えるたくさんの方々の力、思い。その全てがあったから今がある。全ては今に繋がり、未来へ繋がる。
「繋ぐ」をスローガンに、日本代表はチーム一丸となり、総合6位に向かって突き進みます。
一人一人がチームに取って、なくてはならない大切な存在、やるべきこと、各自の役割をしっかりと果たし、ライフセービングの未来へ繋げたいと思います。
沢山の方々の支えがあり私たちは前に進むことができています。その支えをエネルギーに、そして、一人でも多くの方に我々の戦いを通して感動や勇気を届けられるよう、精一杯戦います。
LWC2018 日本代表監督 佐藤文机子
2012年より世界大会にユースカテゴリーができ、日本は4度目のユース世界大会への挑戦となります。
今大会、日本は派遣条件を突破した選手1名での出場となりますが、1人でもユース日本代表としての誇りを胸に、次の世代の子どもたちの目標となり憧れる存在になるべく、堂々と世界に挑んできます。
ユース日本代表から日本代表へ。継続的な育成・強化が未来の日本を強くすることを信じ、そして次の世代へ希望を与えられるよう全力で戦ってきます。
LWC2018 ユース日本代表監督 青木克浩
団長 | 宮部 周作 (Shusaku Miyabe) | JLA理事/スポーツ本部長 |
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チームオフィシャル | 菊地 太 (Futoshi Kikuchi) | 溺水事故救助救命副本部長 |
監督 | 渡辺 幸男 (Yukio Watanabe) | アカデミー本部IRB分科会ディレクター |
チームマネージャー | 鈴木 慎一 (Shinichi Suzuki) | 国際室 |
選手 | 岡村 ひかり (Hikari Okamura) | 下田LSC |
齊藤 愛子 (Aiko Saito) | 大竹SLSC | |
菅野 彩花 (Ayaka Kanno) | 下田LSC | |
間根山 花子 (Hanako Maneyama) | 西浜SLSC | |
飯塚 剛志 (Takeshi Iizuka) | 西浜SLSC | |
小椋 隆継 (Takatugu Ogura) | 東京消防庁LSC/神津島LSC | |
松井 宏泰 (Hiroyasu Matsui) | SURF90鎌倉LC | |
山口 智史 (Satoshi Yamaguchi) | 東京消防庁LSC/下田LSC |
今年度より、IRBを救助機材としての有効性を再確認、資格講習の促進などをミッションに、IRB分科会が新設され、さらに今年は世界選手権大会で国別対抗戦としては初めてIRB競技開催が決定し、準備期間短いが参加してみてはどうか!とのミッションを頂きました。
資格発行を担うアカデミー本部および溺水防止救助救急本部と協議の結果、今期より新設されたIRB分科会による救助機材としてのIRBの認知の再確認と技術の向上・普及、および各国との技術交流と情報交換の機会として、またライフセービングスポーツのさらなる発展と普及を目的としたチーム編成となっております。
出場するメンバー全てが、IRBという機材にこだわり続けた強者です。
今回の我々のスローガンは轍です。轍とは車の通った後にできる窪んだ道筋の事です。
同じ轍を踏まない!という時の轍と読まれる文字でネガティブな言葉として使われることもありますが、世界選手権大会にチーム日本の足跡を残し、出るからには参加賞では終わらせない!という気概で!そして希望の轍を残せるよう努めます。応援のほどお願い申し上げます。
LWC2018 IRB日本代表監督 渡辺幸男